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小西またも世界の壁 打ち合いも完敗「まだ世界と言えるレベルではない」

 4回、フェリックス・アルバラード(右)のボディーをくらう小西伶弥(撮影・高石航平)
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 「ボクシング・IBF世界ライトフライ級タイトルマッチ」(19日、神戸ポートピアホテル・大輪田の間)

 昨年3月以来2度目の世界挑戦だった同級3位の小西伶弥(25)=真正=は、王者のフェリックス・アルバラード(30)=ニカラグア=に0-3の判定で敗れ、タイトル獲得はならなかった。序盤から果敢に打ち合ったが、10回に強烈な右を被弾した後は防戦一方となり、最大8点の差をつけられた。

 世界の壁に再びはね返された。壮絶な打ち合いを演じた小西だったが、判定に持ち込むのが精いっぱいだった。最大8ポイントの大差をつけられ、2度目の世界挑戦も失敗。「まだ『世界』と言えるレベルではない」と潔く完敗を認めた。

 開始から体を突き合わせた。距離をつぶして左ボディーで王者の体力を削る策だったが、逆に序盤で強烈なボディーを浴びせられ「効かされてしまった」。

 驚異的なスタミナとフィジカルで追いすがったが「思った以上にタフだった」と振り返ったように王者も引かない。10回に右を合わせられ「意識が飛びかけた」が、気力だけでリングに立ち続けた。

 今後について「出直したい気持ちはある」と現役続行に意欲を示した。ただ、自らの立場も理解している。ディフェンス面の課題を自覚し、「同じことを繰り返して負けているようでは成長はない。国内から出直さないといけない」と神妙な表情で語った。体を休め、腰を据えて再び世界の頂を目指す。

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