新日本・内藤、IC王者6年ぶりのNJC出場宣言!「やっとオレの案が通った」

 「プロレス・新日本」(23日、後楽園ホール)

 内藤哲也がIWGPインターコンチネンタル王者では13年の中邑真輔以来となるシングル戦トーナメント「ニュージャパンカップ」(NJC)出場を宣言した。

 内藤は、この日の米ROHとの合同興行で、鷹木信悟と組み、ROHのヴィニー・マーセグリア、マット・テイヴェン組と対戦。相手組のラフ殺法に長時間捕まる場面もあったが、最後は鷹木のパンピングボンバーのアシストを受けて、自らマーセグリアをデスティーノで葬った。

 試合後は、来週にも出場選手が発表されるNJCについて言及。14年から昨年までのNJCは、優勝者にIWGPヘビー級、IWGPインターコンチネンタル、NEVER無差別級の3大王座のいずれかへの挑戦を選択できる権利が与えられていたため、3大王者は不参加だった。だが、今年は4月6日の米ニューヨーク・マジソンスクエアガーデン大会で、NJC優勝者がIWGPヘビー級王者ジェイ・ホワイトに挑戦することが発表されたため、王座挑戦の選択権は消滅。IWGPインターコンチネンタル王者とNEVER無差別級王者の参戦が可能な状態となった。

 内藤は17年にもIWGPインターコンチネンタル王座を保持しながらの参戦を一方的に表明するなど、「春の最強戦士決定トーナメント」と銘打ちながら王者が参戦しないNJCの改革を訴え続けており、「何年連続かで改革案を打ち出してきたけどね、やっとオレの案が通ってくれたかなと。今回の判断はよかったんじゃないですか」と、新日本の方針変更を評価。「でも、中にはNEVERが欲しい選手、インターコンチネンタルが欲しい選手もいるわけだから、その人は除外すべき。だから、今のウチに全員にアンケート取ったらいいんじゃない。IWGPに行く気がありますかと」と提案しながら、「オレはあるよ。IWGPに行きたいからね。オレは立候補しますよ」と、堂々出場を宣言した。

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