王者・村田「ガードごと吹き飛ばす」右ショートに自信!初防衛戦へ調整は順調

 「ボクシング・WBA世界ミドル級タイトルマッチ」(15日、横浜アリーナ)

 王者の村田諒太(32)が5日、都内の所属ジムで初防衛戦へ向けた練習を行った。6日にスパーリングを打ち上げる予定で、ガードの上から打つパンチの確認をして最終仕上げを行う。

 村田はこの日、ミット打ちなどでキレのいい動きを披露。減量も練習前にあんパンを食べるほど順調で、「充実しています。コンディションもいい」と好調をアピールした。

 ガードのすき間を狙う傾向があり、前日には本田明彦会長から「右が長くなっている。ガードの上からでいいから短く打て」と指導されたという。村田は「打ち始めたら非常によかった」と効果を実感。「ガードごと打って吹き飛ばして、相手が何か打とうとしたときに当たればカウンターになる。そのあたりを明日確認できれば、やり残したことはない」と自信を示した。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

ファイト最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(ファイト)

    写真

    話題の写真ランキング

    リアルタイムランキング

    注目トピックス