K-1でも体重オーバーで王座剥奪…ライト級王者ウェイ・ルイ 試合は実施
新生K-1最大のイベント「K-1 WORLD GP 2018 JAPAN~K’FESTA.1~」(21日、さいたまスーパーアリーナ・メインアリーナ)でK-1 WORLD GPライト級王座の防衛戦を行う王者ウェイ・ルイが、20日に行われた公式計量でリミット体重62・5kgを800gオーバーし、再計量でも700gオーバーで規定体重をクリアできなかった。
K-1実行委員会はウェイ・ルイ側、挑戦者の卜部功也側と協議。双方とも試合出場を希望したため、ウェイ・ルイにペナルティーを課して、タイトルマッチを実施することを決定した。ウェイ・ルイは勝敗にかかわらず試合後に王座を剥奪され、K-1 WORLD GP公式ルールに基づき、以下のペナルティが課せられる。
(1)ファイトマネーのうち20%を没収する。
(2)第1ラウンドはウェイ・ルイが1点減点からの試合開始とする。
(3)グローブハンデとしてウェイ・ルイ10オンス、卜部功也8オンスのグローブを使用する(本来は双方とも8オンス)。
卜部が勝った場合、卜部が新王者になり、卜部が敗れた場合、王座は空位となる。