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勅使河原「輪島会長にベルトささげる」ジム初王者へ気合い込める

フェイスオフする勅使河原(左)とパブスタン
計量を終えた勅使河原(左)とパブスタン(右)、中は立会人のレオン・パノンシロ
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 「ボクシング・WBOアジアパシフィックバンタム級タイトルマッチ」(12日、後楽園ホール)

 前日計量が11日、都内の日本ボクシングコミッション(JBC)で行われ、王者ジェトロ・パブスタン(フィリピン)、同級5位の勅使河原弘晶(輪島功一スポーツ)ともにリミットの53・5キロでクリアした。

 ジムにとって初のチャンピオンを狙う勅使河原は「これまで輪島ジムに一人もいなかったジム初のチャンピオンになることに意味がある。ベルトを会長にささげたい。死にものぐるいで勝ちに行きます」と気合満点。

 サウスポーとの対戦はキャリア初。「左は苦手意識があったけど、強いパートナーとスパーリングをして得意になってきた」。IBF世界スーパーバンタム級王者の岩佐亮佑(セレス)、日本バンタム級2位の鈴木悠介(三迫)、日本フェザー級9位の阿部麗也(KG大和)、日本スーパーバンタム級1位の中川勇太(角海老宝石)ら、強豪サウスポーと手合わせした。

 さらに3週間前には、知人から元世界3階級制覇王者の長谷川穂積を紹介され、神戸に出向いて教えを請うた。「スパーリングを見てもらい、一緒に動画を見ながらいろいろ指摘してもらった。技術的なこともですが、ボクシングに対する考え方が甘い、と言われた。試合3週間前なので、練習を変える必要はないと言われましたが、この試合が終わった後、しっかり取り組みたい」と、胸に響くものがあった。

 子供のころ、虐待された反動で少年院に入れられた過去がある。人生を出直したのは、院内で読んだプロボクサー輪島功一の本だった。「会長は努力と根性でのし上がった。自分は勉強はできないけど努力はできる。根性もある。根性の見せ所だと思っています」と、ベルト獲得を誓っていた。

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