ボクシング、近藤「番狂わせを」 ニューヨークで世界初挑戦
国際ボクシング連盟(IBF)スーパーライト級王座決定戦(11月4日・ニューヨーク)で初の世界戦に臨む同級3位の近藤明広(一力)が20日、東京都内で記者会見し「下馬評は圧倒的不利だが、イメージ通りに闘えば番狂わせでKOできると思っている。最高の練習をしたい」と意気込みを語った。
32歳の近藤は埼玉県出身で東洋大(中退)ではロンドン五輪金メダリストの村田諒太(帝拳)と同期。同級1位で12戦全勝(10KO)の戦績を持つセルゲイ・リピネッツ(ロシア)との対戦に「思い切りよく打ち込んでくるファイター。前半しのいで後半勝負でいきたい」と話した。