村田がゴロフキン戦をTV観戦「差は縮まっている」と手応え

 「ボクシング・3団体統一世界ミドル級タイトルマッチ」(16日、ラスベガス)

 ボクシングの3団体統一世界ミドル級タイトルマッチが16日、米ネバダ州ラスベガスで行われ、WBAスーパー、WBC、IBF王者ゲンナジー・ゴロフキン(35)=カザフスタン=が、元世界2階級王者サウル・アルバレス(27)=メキシコ=と三者三様の判定で引き分けた。各世界王座防衛には成功したが、プロ38戦目で全勝記録がストップ。戦績は38戦37勝(33KO)1分け、アルバレスは52戦49勝(34KO)1敗2分け。

 WBA世界ミドル級1位で、10月22日に両国国技館で同級王者エンダム(フランス)と再戦する村田諒太(31)=帝拳=が17日、都内で“ミドル級頂上決戦”をテレビ観戦。「カネロ(アルバレス)の前半を取るか、全体的にプレッシャーをかけたゴロフキンか。僕の採点は115-113でカネロでした」と話した。「舞台は特別だけど、ボクシング的には2人とも抜きんでている印象はない。僕も含めてランカーとの差は縮まっている」と手応えを口にした。

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