田中恒成“中京の怪物”に死角なし!「練習してきた全てのボクシング出す」
「ボクシング・WBO世界ライトフライ級タイトルマッチ」(13日、エディオンアリーナ大阪)
リミットの48・9キロで一発クリアした田中恒成(22)=畑中=は「明日はすごいボクシングをしたい。スピード、テクニック、パワー、今まで練習してきたボクシングをまとめて出したい」と、勝利を確信したように言い放った。
計量後の回復食は高校時代からの恒例という雑炊系のメニュー。今回は名古屋から届けさせたサムゲタンを口にした。年末に実現を目指すWBA同級王者・田口との統一戦に向け「スピードを生かして圧倒的な内容でKOします」。日本最速タイ8戦目で2階級制覇を成し遂げた“中京の怪物”に死角はない。