井上尚弥、米国デビュー戦ファイトマネーは2000万円 ロマゴンは6500万円

挑戦者ニエベス(右)と並んで気迫をみなぎらせる井上尚弥(撮影・小林信行)
3枚

 「ボクシング・WBO世界スーパーフライ級タイトルマッチ」(9日、カーソン)

 前日計量が行われ、6度目の防衛戦で米国デビューを果たす井上尚弥(24)=大橋ジム=がリミットの52・1キロで、挑戦者で同級7位のアントニオ・ニエベス(30)=米国=が51・6キロでパスした。

 「スーパーフライ」と銘打たれた今回の興行は、セミファイナルで井上が防衛戦を行うほか、メインで元4階級王者のローマン・ゴンサレス(ニカラグア)がリベンジを期してWBC世界王者のシーサケット・ソールンビサイ(タイ)に挑むなど、スーパーフライ級の精鋭たちが集う。米スポーツ専門局、ESPN電子版はこの日、同イベントの特集記事を掲載。その中で当日生中継される3試合に出場する6選手のファイトマネーを報じている。

 カリフォルニア州アスレチック・コミッションが公開した情報として同サイトが伝えている金額は、ロマゴンが6人の中で最高の60万ドル(約6480万円)。ロマゴンに続くのは、米国デビュー戦に臨む井上で18万2500ドル(約1971万円)だった。

 元4階級王者の実績は他の選手を圧倒しており、ロマゴンと戦うWBC世界王者のソールンビサイは3分の1以下の17万ドル(約1836万円)。次回のWBC王者への挑戦権を懸けて戦うホアン・フランシスコ・エストラーダとカルロス・クアドラスがそれぞれ6万5000ドル(約700万円)、6万2500ドル(約675万円)。最も少ないのが井上に挑戦するニエベスで3万5000ドル(約370万円)という。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

ファイト最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(ファイト)

    写真

    話題の写真ランキング

    リアルタイムランキング

    注目トピックス