京太郎初防衛戦がWBOアジアパシフィック王座決定戦のWタイトル
プロボクシングの角海老宝石ジムは2日、東洋太平洋ヘビー級王者・藤本京太郎の初防衛戦(8日、後楽園ホール)が、WBOアジアパシフィック(AP)ヘビー級王座決定戦を兼ねたダブルタイトル戦として行われると発表した。
京太郎はWBOAP同級3位、東洋太平洋の指名挑戦者で同級1位のヘルマン・パーセル(豪州)はWBOAP同級14位。
京太郎は1月14日に王座決定戦でウイリー・ナッシオ(豪州)を判定で下し、アジア人初の東洋太平洋ヘビー級王者となった。日本、東洋太平洋に加え、WBOAP王座の獲得でアジア3冠を目指していた陣営にとって、渡りに舟の決定となった。
京太郎は所属ジムを通じ「WBO王座がかかっても特にやるべきことに変わりはありません。三つのベルトを同時に巻いて、ファンの皆さまの期待に応えたいと思います」とコメントした。

