阪神OBのマートン氏が関西学院大学でトークショー 最も印象に残る投手に元中日選手の名前を挙げる

 阪神OBのマット・マートン氏が8日、兵庫県西宮市の関西学院大学西宮上ケ原キャンパス内の関西学院会館レセプションホールでトークショーを行った。在学生や教職員、ファンなど350人が来場。約1時間の講演となった。

 阪神時代の印象に残った出来事については「甲子園球場で私がフライボールを取って2アウトになったときに誤ってスタンドの皆さんにボールを投げてしまった」と2011年5月26日のロッテ戦(甲子園)での一幕を振り返り、「皆さんの大きな声援でイニングが終わったと思ってしまいました。ボールが欲しいと思って声を出しているのかと思ってしまいました。阪神ファンの声援の量をなめてしまいましたね。改めて謝罪します」と苦笑いで話すと、会場は爆笑に包まれた。

 質問コーナーでは在学生から「日本で対戦した投手で印象に残っている選手は?」と質問を受けた。マートン氏は「ダルビッシュ投手、前田健太投手、田中将大投手などたくさんいます」と明かし、続けて「しかし1番顔を見たくない投手は浅尾投手でした」と嫌な顔をすると、会場も大盛り上がりとなった、

 退場の際には応援歌を歌うファンとハイタッチし、スイングも披露するなどサービス精神旺盛な一面も見せた。

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