新日本・海野レフェリー次男の翔太、父が裁く試合でデビュー!天龍式エルボー弾も黒星

 「プロレス・新日本ライオンズゲート」(13日、新宿FACE)

 団体の枠を越えた若手主体の興行「ライオンズゲート」の第4回大会が超満員札止め467人の観衆を集めて行われた。新日本の審判部長であるレッドシューズ海野レフェリーの次男・海野翔太(19)がデビューし、鈴木軍のTAKAみちのくに敗れた。

 父がレフェリーを務める異例のデビュー戦で、身長183センチ、体重93キロの引き締まった肉体を持つ翔太は、鈴木軍のベテラン技巧派を相手に気合十分のエルボー、ドロップキックを放つなど、臆することなく攻め込む。さらには、父が慕い、行動を共にした天龍源一郎氏を参考にしたコーナーからのダイビングエルボードロップまで繰り出したが、最後はTAKAにジャストフェイスロックで締め上げられてギブアップ。それでも、試合後はTAKAの顔に張り手を放つ向こう気の強さを見せた。

 インタビューでも「もっともっと練習して、もっともっと強くなって、新日本でてっぺんを取ります」と威勢よく吠えた翔太。父がレフェリーを務めることを試合まで知らず、「ビックリした」と話、黒星デビューにも「自分の力不足が目に見えました。意気込みはあっても、実力はかなわない。ただ、どんなに実力が違っても、絶対にあきらめないで向かって行く気持ちが大事だと思うので、そこを大切にしてやっていきたい」と前を向いた。

 天龍式エルボーは、父が天龍氏の引退試合を裁いたつながりなどを意識して繰り出したとのことで、「動画を見ても勉強になる。エルボーを見て、ボクが引き継ごう、今の世代でボクがやろうと思いました」と説明した。

 高校まで野球に励み、新日本に入団したのは16年3月。元々は父にプロレス会場へ連れて行かれても散歩に出たりするほどプロレスが嫌いだったが、08年8月に行われた父の20周年興行でプロレスの面白さに気づいたという。

 あこがれのレスラーは「いないです」とキッパリ。「今で言うと、棚橋さん、オカダさんのようになりたいと言っても、棚橋さん、オカダさん色にしか染まらない。自分のスタイルで、自分のやり方で、自分のやりたいように、自分を出せるレスラーになりたい」と、目を輝かせた。

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