世界戦、向井は王座獲得ならず

 9回TKOで敗れた向井(左から2人目)
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 世界ボクシング評議会(WBC)スーパーフライ級タイトルマッチは15日、タイのナコンラチャシマで行われ、挑戦者で同級15位の向井寛史(六島)は、チャンピオンのシーサケット・ソールンビサイ(タイ)に9回TKOで敗れた。シーサケットは初防衛。

 27歳の向井は2011年12月以来、2度目の世界挑戦だった。序盤から押し込まれてパンチを浴び続ける一方的な展開で、9回にタオルが投げ込まれた。向井の戦績は13戦9勝(1KO)3敗1分けとなった。(共同)

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