宮崎王座統一に自信「僕が真の王者」
「WBA世界ミニマム級王座統一戦」(11日、ボディメーカーコロシアム)
ボクシングのダブル世界戦の調印式と公式計量が10日、大阪市浪速区のホテルで行われ、計量では出場4選手が全員一発でパスした。WBA世界ミニマム級王者の宮崎亮(井岡)と暫定王者ヘスス・シルベストレ(メキシコ)はともにリミットちょうどの47・6キロでクリアした。
ジム関係者にホテルに“監禁”されるなど今回も体重調整は過酷を極めた宮崎は一発クリアにようやく笑み。「コンディションはいい。ここまでしっかりつくってきたので楽しみにしてください。僕が真のチャンピオン。この座は譲らない」と正規王者としてのプライドをのぞかせた。一方のシルベストレもパンツも脱ぎ全裸で通過するなど減量は厳しかったもよう。「明日になれば誰がチャンピオンなのか分かるはず。宮崎、戦う意欲を持ってリングに上がってこい」と自信満々に言い放った。

