【野球】阪神・藤川250セーブ秒読み 球団別セーブ数と登板数を振り返る
日米通算243セーブの阪神・藤川球児投手が名球会資格の250セーブまで残り7に迫っている。現在、NPB通算では241セーブ。さらに、今季34試合に登板すればNPB通算800試合に到達する。大記録を目前にする藤川が、これまで記録したNPBの球団別セーブ数と登板試合数を見る。(敬称略)
【球団別セーブ数】
中日=47
巨人=45
ヤクルト=40
広島=37
DeNA=36
楽天=12
ソフトバンク=6
西武=5
日本ハム=5
ロッテ=4
オリックス=4
【球団別登板試合数】
巨人=142
中日=130
DeNA=123
ヤクルト=121
広島=114
ロッテ=25
楽天=25
オリックス=24
西武=23
ソフトバンク=21
日本ハム=18
これまでの通算250セーブ達成者は、岩瀬仁紀(407)、佐々木主浩(381)、高津臣吾(313)。また、藤川は7月21日の誕生日で40歳。40歳以上のシーズン最多は14年・岩瀬の20セーブとなっている。
藤川がプロ初セーブを挙げたのは入団7年目の2005年9月9日・広島戦(甲子園)。セットアッパーとして活躍したこの年は、登板80試合で7勝1敗46ホールドを記録して、最優秀中継ぎ投手のタイトルを獲得した。
一方、藤川がこだわりを見せるのがNPB通算防御率1点台。昨季まで2・02で、今季到達するには投球回数が昨季と同じ56イニングなら自責点10で1・996となる。(デイリースポーツ記録係)