【野球】阪神、強力ブルペン陣がチーム支える オープン戦最下位からの逆襲

 オープン戦の全日程が25日に終了。阪神は2勝12敗2分けで6年ぶりの最下位に沈んだが、本番はここから。虎の強力中継ぎ陣も試運転を終えた。3・30巨人戦(東京ドーム)からフル稼働する。

 リリーフに穴はない。昨季、60試合以上に登板した桑原、岩崎、高橋聡、マテオ、ドリスに加え、藤川、石崎が万全の態勢で開幕を迎える。好調の救援陣。誰が勝ちパターンでいっても問題ない。

 金村1軍投手コーチは、流動的な起用法を示唆。「当面はある程度固めるとして、シーズンが進んで疲労も出てくるときに皆でカバーできるように。去年は理想的だった。うまく使ってパフォーマンスを出させてあげたい」と状態や状況によって最善の策を投じる構えだ。

 投手においても先発、中継ぎ、抑えと分業制がはっきりとしている現代野球。05年のリーグ優勝時には、盤石の中継ぎ陣が大きな力となった。藤川が80試合、ウィリアムスが75試合、久保田が68試合に登板。江草や橋本も50試合以上マウンドに上がった。充実した救援陣は最大の武器となる。

 13年ぶりのリーグV達成には、60試合クインテットを含めた中継ぎ陣の踏ん張りが欠かせない。2018年シーズンを目前に控え準備はできている。17年目の藤川は「あとは気持ちを高めていくだけですね」と充実した調整ぶりを示した。

 金本政権3年目。今年こそ悲願達成へ。屈強なブルペン陣が一丸となり、チームを頂点へと導いていく。(デイリースポーツ・井上慎也)

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