藤木日菜は2回戦敗退 米国選手に敗れる 兄はサンテレビ社員 デュアルモーグル女子
「ミラノ・コルティナ五輪・フリースタイルスキー・女子デュアルモーグル・2回戦」(14日、リビーニョ・エアリアル・モーグルパーク)
初出場の藤木日菜(24)=武庫川女大大学院=が米国選手に15-20敗れた。スタートで遅れをとった藤木だったが、徐々に挽回して逆転。先着したが及ばなかった。
藤木は1回戦で中尾春香(24)=佐竹食品=との日本勢対決を制した。
フリースタイル・モーグルでは、サンテレビ社員の兄・豪心ときょうだい同時出場を果たした。「2人でオリンピックに出られるのは両親にも恩返しになります」と声を弾ませていた。
大学2年時にはスランプにも見舞われ、卒業を機に競技から離れることも考えていたというが、他クラブの選手の楽しそうに滑る姿や、「兄だけは『おまえなら大丈夫』と言ってくれた」という励ましもあって、新たなコーチに師事するなど心機一転の取り組みが急成長に結びつき大舞台に立った。
◆藤木日菜(ふじき・ひな)2001年4月17日、大阪府阪南市出身。父、兄の影響で中学から本格的に競技を始めた。25年3月、W杯イタリア大会6位。全日本選手権4位。佐野高から武庫川女大、大学院健康・スポーツ科学研究科修士課程でスポーツ心理学を学んでいる。
