高木美帆が37秒27の好タイムで銅メダル!観戦の姉、菜那さんも笑顔 スピードスケート500m

 「ミラノ・コルティナ五輪・スピードスケート女子500m」(15日、ミラノ・スピードスケート競技場)

 22年北京五輪同種目銀メダルの高木美帆(31)=TOKIOインカラミ=は37秒27の好タイムでゴール。4度目五輪で通算9個目、今大会2個目の銅メダル獲得となった。

 100mを10秒40とスタートダッシュに成功。その勢いのまま加速し、後続のプレッシャーをかけるタイムとなった。客席では姉の菜那さんも笑顔を浮かべていた。

 2連覇が懸かっていた9日の1000メートルは銅メダル。4度目の五輪で通算8個目のメダルとなったが、高木は「銅メダルの色を見て、悔しさが沸きあがってきた」と率直に話し、「過去の自分ができたマックスに到達していない部分はある」と現状を受け止めていた。

 4度目の大舞台に向けては新たな挑戦も経てきた。日本女子のエースは、北京五輪直後の22-23年シーズンから日本スケート連盟のナショナルチーム(NT)を離れ、新たに「チーム・ゴールド」を立ち上げた。恩師であるNT前ヘッドコーチのヨハン・デビット氏に再び師事する二人三脚の形でスタートしたが、日本代表の佐藤綾乃らも合流。今季限りでの解散が決まっているが、現在は計7人のエリート精鋭集団で切磋琢磨してきた。

 ◆高木美帆(たかぎ・みほ)1994年5月22日、北海道幕別町出身。中学3年時に2010年バンクーバー五輪に出場。18年平昌五輪では姉・菜那さんらと団体追い抜きで金メダルを獲得し、1500メートルで銀、1000メートルは銅。22年北京大会は1000メートルで金、500メートル、1500メートル、団体追い抜きは銀だった。1500メートルの世界記録保持者。164センチ。

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