銅メダルの19歳山田琉聖 泣き崩れた4位平野流佳を思う「見ていた中では流佳君が一番」選手村で同部屋「これから何て声をかけようか」

 「ミラノ・コルティナ五輪・スノーボード男子ハーフパイプ・決勝」(13日、リヴィーニョ・スノーパーク)

 初出場の山田琉聖(19)=専門学校JWSC=が92・00点で銅メダルを獲得した。

 1回目で衝撃のパフォーマンスを披露した。1本目のエアでキャブダブルコーク1440を決めると、フロントサイドダブルコーク1260、バックサイドダブルマックサイド、スイッチバックマックツイスト、スイッチバックのダブルアーリーチャックと独創的な構成を見事に成功。92点のハイスコアをマークし、トップに立った。その後は伸ばしきれなかったが、1回目の会心の演技で表彰台を死守した。

 表彰式を終え、「本当に信じられない感じ。みんなレベル高すぎて、どんどん決めてきて、何とも言えない気持ちだったんですけど、3位キープできてほんとよかったなって」と、振り返った。

 喜びを語る一方で、4位・平野流佳を思いやった。平野も会心の演技をしたが、山田は「見ていた中では自分は、流佳くんが一番に立つんじゃないかといういいルーティンをしていたが、自分の得意な方にジャッジが向いてくれているのかなというのもありつつ、流佳君が決めたのもあって、いろんな感情ですかね」と胸中を明かした。

 ショックの平野は試合後、泣き崩れて20分動けなかった。切磋琢磨してきた間柄だけに、「声はかけられなかったですよね。(選手村の)部屋が一緒で、流佳君と。これから何て声をかけようかという感じですね」とも語った。

 金メダルの戸塚優斗についてもリスペクト。「純粋に『化け物だな、この人』と思いましたね。(最後は)3位に決まってたというのもあって、オリンピック楽しめたかなと思います」とうなずいた。

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