宇野昌磨 メダリスト会見でも宇野語であいさつ「次の五輪、重要視してない」

帰国会見に臨む宇野昌磨(右端)=東京ミッドタウンホール(撮影・出月俊成)
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 平昌五輪の日本代表が26日、都内で帰国記者会見に臨んだ。フィギュアスケート男子で銀メダルを獲得し、独特なキャラクターで注目度急上昇の宇野昌磨は「次のオリンピックをあまり重要視してないというか、深く考えてないんですが」と宇野語を織り交ぜてあいさつした。

 金メダルの羽生結弦の隣に座った宇野。スノーボード男子ハーフパイプで2大会連続銀メダルを獲得した平野歩夢に続いて、マイクを手に小さな声であいさつを始めた。

 「初めてのオリンピックということで、これだけ緊張せずに最後まで自分の演技ができたのはみなさんの応援と、日本でオリンピック以上の舞台を踏んできたからこそです」と、緊張せずに五輪に臨めたことを改めて口にして感謝した。

 今後について「まだまだ今年は終わっていない」と語り、「次のオリンピックをあまり重要視してないというか、深く考えてないんですが」と首をかしげながら前置きしたが、「目の前のことを一つ一つ全力で出し切って、またオリンピックを迎えられたらと思います」と宣言。五輪の重圧とは無縁だったという20歳は、同じようなスタンスで4年後を目指していくつもりのようだ。

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