葛西紀明、団体戦2大会連続メダルへ決意「悔いの残らないように」
「平昌五輪・スキージャンプ男子団体」(19日、アルペンシア・ジャンプセンター)
日本の葛西紀明(土屋ホーム)が19日、自身の公式ブログを更新し、団体戦へ向けて決意をつづった。
「いよいよ今夜ジャンプ団体戦です!」と力強く切り出し、「昨日の公式練習(選手選考)3本しっかり飛びました」と報告。
通算8度目の五輪出場となった葛西自身、団体戦でメンバー外となった経験もあるだけに「選手5人中4人に絞るというのは本当に辛い事です。選ぶ側も、選ばれた選手も。これも勝負の世界だから仕方ないというか当たり前のことなんだけど」と、メンバー外となった小林潤志郎(雪印メグミルク)を思いやった。
個人戦ではノーマルヒル、ラージヒルともに完敗。2大会連続のメダルが期待される団体戦での巻き返しを目指しており、「自分の力で掴んだ切符を無駄にしないように、悔いの残らないように、今日の団体戦は我が日本チームに貢献出来るように一丸となって頑張ります!ノルウェー、ポーランド、ドイツが選手層が厚いけど、そこに日本チームが割って入りたいと思います!応援宜しくお願い致します!」と記した。
日本の団体メンバーは葛西、小林陵侑(土屋ホーム)、竹内択(北野建設)、伊東大貴(雪印メグミルク)の4選手。同日午後9時過ぎから行われる。
