五輪スケート女子、大会最高33・0% スノボも16・6%

 平昌五輪で、14日に小平奈緒選手(31)が銀、高木美帆選手(23)が銅メダルを獲得した「スピードスケート女子1000メートル」の中継番組(NHK総合、午後7・30)の視聴率が平均24・9%、瞬間最高33・0%を記録したことが15日、分かった。今大会の競技中継で最高数字となった。

 日本スケート女子では史上初のダブル表彰台。小平選手が滑走を終えて暫定2位となった午後8時10分に瞬間最高をマークし、その後も順位確定の時間帯まで30%超の高数字で推移した。

 今大会のメダルラッシュ第2波に沸いた14日は、平野歩夢選手(19)が2大会連続の銀を獲得した「スノーボード男子HP」(TBS、午前9・55)が平均9・6%。銀メダル確定時に瞬間最高16・6%を記録した。

 また渡部暁斗選手(29)が2大会連続銀を決めた「ノルディック複合NH」(NHK総合、午後5・35)は平均10・2%。渡部選手が2位でゴールした時間帯に瞬間最高13・7%をマークした。

 今大会の中継番組は9日の「開会式」(NHK総合)が平均28・5%(最高37・1%=日本選手団入場時)。競技中継では12日に高梨沙羅選手(21)が銅の「ジャンプ女子NH」(NHK総合)が平均24・8%(最高28・5%=順位確定時)を記録している。(数字はビデオリサーチ日報調べ、関東地区)

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