元メダリスト清水氏が解説「金はうれしい、銀は悔しい、銅はホッとする」

 長野五輪スピードスケート金メダリストの清水宏保氏が14日、フジテレビ系「バイキング」で、メダリストならではの視点で、平昌五輪でメダルを獲得したスピードスケートの高木美帆選手、ジャンプの高梨沙羅選手の心理を分析した。

 長野五輪で金、銅メダルを各1つ、ソルトレイクシティ五輪で銀メダルを獲得している清水氏。それぞれのメダルを取った心境について「金メダルはうれしい。銀メダルは悔しい、銅メダルはホッとするんです、取れて」と経験談を語ると、「へぇー」とスタジオ内には感心したような声が充満した。

 清水氏はさらに「銀は、もうちょっとで金が取れたのに、銅はメダル取れててよかったって思うんです」と続け、ジャンプで銅メダルを獲得した高梨選手に言及。競技後に会った際に「どうだった?と聞いたら、いやあ、ホッとしましたって話していました」と返答があったことを明かした。

 1500メートルで銀メダルを獲得した高木選手は、この日夜に1000メートルが控える。清水氏は「銀メダルを取って悔しいという思いと、プレッシャーからちょっと解放された。1個メダル取れたんで。すごく、いいレースができると思う」と、高木選手の表彰台に太鼓判を押していた。

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