ベテラン西 韓国メディアの“旭日旗”帽子指摘に困惑「悪いという認識はなかった」

 「平昌五輪・モーグル男子予選」(9日、フェニックス・スノーパーク)

 予選1回目が行われ、世界王者の堀島行真(20)=中京大=は第2エアの手前でターンが乱れたものの、80・35点でまとめ5位に入り、12日の決勝進出を決めた。原大智(20)=日大=も80・01点の同6位で決勝進出。遠藤尚(27)=忍建設=は13位、西伸幸(32)=マンマーノフーズ=は16位で決勝の前に行われる予選2回目に回った。

 32歳のベテラン西は、上々の滑りを見せたものの、得点は伸びず、16位で予選2回目に回ることになった。「自分の中のいいランできたと思ってる。でも基本の部分でどこかが評価されてないんでしょうね」と、自身の感触と、ジャッジの評価との差に首をひねった。 また国際オリンピック委員会(IOC)がネット上で紹介した映像で、西がかぶっていたニット帽が「旭日旗に似ている」と、韓国メディアに報じられた騒ぎに。「スイスで買ったもので、特に何も考えていなかった。僕の中では悪いという認識がなかった。そういうところで色んな方に迷惑を掛けてしまったので申し訳ないことをしたな」と、思わぬ騒動に発展し、困惑を隠しきれなかった。

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