バスケ女子・川淵氏 悲願のメダルへ“ニンジン”作戦

 リオデジャネイロ五輪に出場するバスケットボール女子日本代表の壮行会が4日、都内で開かれた。日本協会の川淵三郎エグゼクティブアドバイザーは、3大会ぶりの出場となるチームに、メダル獲得を条件に海外旅行招待券を手渡した。

 以前から口約束はしていたが、200人を超える出席者が証人となった。「メダルを取ったら、海外なんて安いもの」と大盤振る舞い。欠席したエースの渡嘉敷来夢からは、イタリアという希望が出ているという。吉田亜沙美主将は「旅行をモチベーションにリオで頑張りたい」と、“ニンジン”に飛びついていた。

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