ハリルJ続く“簡単な失点”守備に不安

 「キリン杯・決勝、日本1-2ボスニア・ヘルツェゴビナ」(7日、市立吹田サッカースタジアム)

 ハリルホジッチ監督就任後、初のタイトル奪取を目指した日本だったが、清武弘嗣(ハノーバー)が前半28分に挙げた先制点を守りきれず、逆転負けを喫した。この日の2失点は守備ラインの裏を突かれ、簡単に許したもので、3日に勝利はしたものの2失点したブルガリア戦と同じく、守備のもろさが浮き彫りになった。

 まずブルガリア戦の1失点目は後半14分、守備ラインがそろわず生まれたスペースに浮き球を出され、走り込んだM・アレクサンドロフに決められた。続く、後半37分には日本から左サイドでためをつくられ、右サイドのスペースにボールをだされた。追いかけた遠藤が体をぶつけるも止めきれず、チョチェフに流し込まれた。

 ボスニア・ヘルツェゴビナ戦の失点シーンも、あっけないものだった。清武が先制点を挙げた1分後、前半29分の失点は浮き球のパスをライン裏に出されたことから始まった。ホジッチのヘッドをGK西川がはじき、最後はジュリッチに押し込まれた。

 後半21分の失点はFKから。ハーフウエーライン付近からロングボールを入れられ、マークに向かった長友をかわしてステバノビッチが中央へ切り返す。ここからパスが前方が出て、中央から斜めに走り込んだジュリッチが受け、吉田のスライディングをかいくぐってシュートを決めた。

 共通するのは日本が少ない手数で守備を簡単に崩されている点だ。ブルガリア戦は6-0からの2失点で、大量リードによる緩みもあったと考えられるが、ボスニア・ヘルツェゴビナ戦は得点の直後とリスタートという集中しなければならない場面でゴールを許している。縦を切りにいくチェックは甘くないか、リスタート時のマークの距離は適正か、見直す必要がある。

 失点はDFやGKだけの責任ではない。主将の長谷部は試合後、「向こうが体格は有利でしたが、ディフェンス、セットプレーなどフィジカルで簡単にやられてしまったところがある。すぐに体を大きくすることはできないが、チームとして連動した守備で対応していかないといけない」と語っている。9月に始まるW杯アジア最終予選では、長身選手の多いオーストラリアもライバルの1つとなる。“簡単に失点する”“一発でやられる”という悪癖が浮き彫りが出るようでは不安が残る。

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