プラティニ氏、会長辞任へ 仲裁裁判所の処分決定受け

 【ロンドン共同】スポーツ仲裁裁判所(CAS)は9日、法的根拠のない金銭授受を理由に国際サッカー連盟(FIFA)から6年間の活動停止となった欧州サッカー連盟(UEFA)のミシェル・プラティニ会長(60)の処分を4年間に短縮すると発表した。処分撤回を求めてCASに提訴していたプラティニ氏はこの決定を受けてUEFA会長を辞任する意向を明らかにした。

 英ガーディアン紙(電子版)によると、声明の中で「スイスの法廷で無実を証明する戦いを続ける」とした。UEFAは18日に理事会を開き、会長選を実施する総会の日程などを話し合うと発表した。

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