ボランチ起用濃厚な柴崎は自然体

 イラク戦に向け調整する山口(右)と柴崎=日産スタジアム
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 「国際親善試合、日本-イラク」(11日、日産ス)

 サッカーW杯ロシア大会アジア2次予選を控える日本代表はイラク戦前日の10日、試合会場で最終調整。ボランチでの起用が濃厚なMF柴崎岳(23)=鹿島=は「ポジションにとらわれる必要はない」と自然体を貫いた。

 前日練習のミニゲームでは、MF長谷部(E・フランクフルト)とコンビを組んで軽快な動きを見せた。先発出場ならハリル体制初。試合会場の日産スタジアムは、昨年9月のベネズエラ戦で国際Aマッチ初出場初得点を決めた思い出の場所でもある。「自分のアイデアを大事にしながら型にはまらないものを出したい」と、イメージを膨らませた。

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