【ニューヨーク共同】昨季限りでプロ野球阪神を退団したマット・マートン外野手(34)が、米大リーグのカブスとマイナー契約で合意したことが4日関係者の話で分かった。24日からのメジャーキャンプには川崎宗則内野手とともに招待選手として参加しメジャー復帰を目指す。
カブスはマートンにとって2005年7月にメジャーデビューし08年途中まで所属した古巣。メジャー復帰を果たせばロッキーズでプレーした09年以来となる。
マートンは来日1年目の10年に当時のプロ野球最多となるシーズン214安打をマーク。阪神での6シーズンで832試合に出場し打率3割1分の好成績を残した。