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田中将、12勝目も「球にキレなかった」

2014年7月4日

登板前のブルペンでウォームアップするヤンキース・田中将=ミネアポリス・ターゲットフィールド

登板前のブルペンでウォームアップするヤンキース・田中将=ミネアポリス・ターゲットフィールド

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 しかし、この日は味方打線に助けられた。五回にベルトランが逆転3ランを放つと、メジャーに昇格したばかりのウィーラーがソロ弾でリードを2点に広げた。

 4‐2となった六回の田中将は先頭スズキに左中間二塁打された後、2本の内野ゴロの間に3度目の失点。7‐3の七回は1死二塁から左前適時打を浴び、失点では自己最多タイとなる4点目を献上。そのイニングを投げ終え、勝利のバトンを中継ぎ陣に託した。

 試合後の田中将は自身の投球を振り返り、「投げるボール全部にキレがなかったですし、中途半端なボールが多かった。前回対戦したときと比べても数段落ちるぐらいのボールだったので、とらえられて当然かなと思いました」と12勝目にも笑顔はなかった。

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