黒田、引退の元同僚・前田智を語った

 広島の前田智徳選手(42)の引退表明から一夜明けた27日(日本時間28日)、元同僚のヤンキース・黒田博樹投手(38)が「体のケアにしても、バッティングにしても究極を求めていた人だった」とその印象を語った。

 年齢は4つ下。投打の柱としてチームを引っ張ってきたが、「僕が入ったとき(97年)はチームの柱でした」と黒田。けがに苦しむ姿を目の当たりにしてきただけに「普通の人以上に体に気を使っていた。そういうエネルギーは普通の人以上だった」と、懐かしそうに振り返っていた。

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