自転車リオ五輪代表に競輪選手3人

自転車競技トラック種目の日本代表に選ばれた5人(左から中川誠一郎、渡辺一成、脇本雄太、窪木一茂、塚越さくら)
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 日本自転車競技連盟は6日、トラック種目のリオデジャネイロ五輪代表を発表した。男子はケイリンで脇本雄太(27)、渡辺一成(32)、スプリントでは中川誠一郎(36)=すべて日本競輪選手会、オムニアムの窪木一茂(26)=ニッポ・ヴィーニ・ファンティーニ、女子はオムニアムの塚越さくら(24)=シエル・ブルー鹿屋=の5人が選ばれた。

 渡辺は2008年の北京五輪から3大会連続、中川は12年のロンドン五輪から2大会連続、脇本、窪木、塚越は初出場。脇本は3月の世界選手権(ロンドン)ケイリンで決勝進出。5位に終わったが、五輪でメダル獲得の可能性は最も高い。「メダルが獲れるように頑張る。(トップレベルに比べて)瞬発力が劣っているので、残り4カ月で強化したい」と抱負を述べた。

 競輪選手の3人は30日から5月5日のG1・日本選手権(静岡)まで国内の競輪レースに出場。その後は、静岡県の伊豆ベロドロームで合宿に入り、6、7月は国際大会に参加。直前にカナダでの調整を経て、8月の五輪本番に臨む予定だ。

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