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【競輪】吉田拓矢 9連勝でS級特昇

28日の松戸でS級2班へ特別昇級を決めた吉田拓矢
28日の松戸でS級2班へ特別昇級を決めた吉田拓矢
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 「第8回松戸市観光協会杯・F2」(28日、松戸)

 10RのA級決勝戦に出走した吉田拓矢(20)=茨城・107期・A2=が、豪快なまくりで1着をもぎ取り、3場所連続の完全優勝を達成。29日付で107期生で一番乗りとなるS級2班に特別昇級を決めた。

 吉田は27日の準決で1着を挙げ、連勝を8と伸ばした。この日の決勝は特別昇級のかかる一戦。勝負どころで他派に抑え込まれ、後方8番手まで下げさせられる。先頭の選手が快調にペースを上げるが、吉田は後方に引くのに時間を取られ、仕掛けがかなり遅くなってしまう。それでも、最終ホームからグングンと加速。2角手前で外から1車かわすと、その勢いで外、外と踏んでいく。同期の堀内俊介(神奈川)が先にまくり切ろうとするが、外から異次元のスピードで襲いかかった吉田があっさりと抜き去り、先頭でゴールを駆け抜けた。上がり(半周)9秒5はA級ではかなりの好タイムだ。

 表彰式で吉田は「自分の力を信じていた」と、勝負どころで後方に置かれても冷静だったことを強調。続けて「S級では先行したいです。武田豊樹選手を引っ張れるようになりたいです」と同県の大先輩を連れて激走したいとアピール。「これからも競輪界を盛り上げたいので、練習を頑張ります。応援をよろしくお願いします」と語った。

 吉田は日本競輪学校に107期生として入学。15年7月に弥彦でデビューし、いきなり完全優勝。その後の静岡、取手も完全優勝で8月にA級2班へ特別昇班。A級1、2班戦デビューとなった京王閣でも完全優勝を飾ったものの、次の立川は1、2、2着。だが、その次の弥彦で完全優勝を飾ると、宇都宮も完全優勝。そして今回の松戸で3場所連続の完全優勝を飾り、10月29日付でS級2班へ特別昇級となった。通算1着回数は22(24走)、優勝回数は7回(うちA級1、2班戦が4回、チャレンジステージが3回)。

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