【競輪】村上義が湘南ダービーV2

賞金ボードを掲げる村上義弘
2枚

 「湘南ダービー・G3」(6日、平塚)

 11Rで決勝戦が争われ、村上義弘(40)=京都、73期、SS=が最終2角3番手からまくり、G3史上最高額の優勝賞金1000万円(副賞を含む)を獲得した。

 村上のG3優勝は1月の立川以来で通算30回目。湘南ダービーの優勝は2回目。

 レースは新田祐-成田和、村上-稲川翔、岩津裕、矢口啓-神山拓-岡田征-朝倉佳で周回を重ねた。打鐘から新田と矢口が主導権を争い、その決着を待って村上が一気に発進した。

 波乱を演出した村上は「福島コンビの3番手は岩津君も欲しかった位置。後ろの稲川君のアシストがあって、一番欲しい位置を取れたことが大きい」と勝因を説明した。

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