桂春蝶 公約は鳴尾浜球場で落語会

繁昌亭昼席「落語家20周年ウィーク」記者発表に出席した(前列左から)桂春蝶、林家菊丸、桂米紫(後列左から)桂文鹿、桂吉弥=大阪市北区の天満天神繁昌亭
繁昌亭昼席「落語家20周年ウィーク」記者発表に出席した(前列左から)桂春蝶、林家菊丸、桂米紫(後列左から)桂文鹿、桂吉弥=大阪市北区の天満天神繁昌亭
繁昌亭昼席「落語家20周年ウィーク」記者発表に出席した(前列左から)桂春蝶、林家菊丸、桂米紫(後列左から)桂文鹿、桂吉弥=大阪市北区の天満天神繁昌亭
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 芸歴20年の上方落語家9人による「落語家20周年ウィーク」(15~21日、大阪・天満天神繁昌亭)が開催されることになり12日、大阪市内で桂吉弥(43)、林家菊丸(40)、桂春蝶(39)、桂文鹿(45)、桂米紫(40)の同期5人が会見を行った。

 9月に上方落語の名跡を襲名した菊丸は「20年というと人間でいう成人式。噺(はなし)家としてわれわれは成人を迎えたということ」と例えた。「初日から楽日まで同じメンバーが出ているようですが、出すネタとか味わいが変わります。できれば毎日足を運んでいただきたい」とPRした。

 春蝶は来年2月7日に収容2700人の大阪・フェスティバルホールで20周年記念の独演会を控える。阪神ファンということもあり、満員にならなかった場合は「鳴尾浜(球場)のマウンドで落語します。ファームで一からスタートします」と公約を掲げている。

 「ここ(20周年ウィーク)で結果を残そうが残すまいが、鳴尾浜(落語会)が結構濃厚になってきている」と満席は厳しい状況であることを示唆。「ここで何とか弾みをつけたい」と自らを鼓舞し、「アカンかったら、2月中ぐらいにはきちんと(球団と)交渉して、極寒の中やりたいと思っています」とあらためて覚悟を示した。

 「20周年ウィーク」公演は会見に出席した5人以外に桂三若(44)、桂福矢(40)、桂かい枝(45)、桂三金(43)を加えた94年入門組の計9人中7人が日替わりで昼席に出演する。

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