上田、エコノミー症候群予防策を伝える
滞在中の熊本の実家で被災したプロゴルファーの上田桃子が19日、車中で過ごす被災者の中にエコノミー症候群による死者まで出たという報道陣に接し、自らのトレーナーに確認した予防策をツイッターで伝えた。
前震発生から5日が経過し、熊本市内の女性がエコノミー症候群で救急搬送され死亡したのをはじめ、熊本県内で少なくとも23人が発症していることが明らかになった。
上田の母親は避難所に退避しているが、車中泊を余儀なくされている故郷の人たちのさらなる受難を見て、上田は早速やるべきことをやった。自身のトレーナーに相談し、エコノミー症候群の予防策をまとめてツイートしたのだ。
個人差もあることを断りながら、上田は「まず、ジーパンなどを履いている方はジャージや生地のかたくないズボンを履いてください!次に水分をしっかりとってください。血流を良くする事がいいみたいです!」と簡潔にまとめた予防策を伝えた。
上田の母親は、上田が卒業した小学校に避難しているが、指定避難所ではないため支援物資の供給が少なく、授業再開のため20日限りで退去しなければならないという情報も流れている。




