女子ゴルフの上田桃子が１８日、ブログを更新し、家族や近所の住民が避難している場所が２０日までしかいられない可能性があることをことをつづり、不安な心境とさらなる情報発信を訴えた。

　上田のブログによると、上田の家族は指定避難所が遠かったこと、また指定避難所が満杯だったために近所の小学校へ身を寄せているというが、それは上田の家族だけではないという。その小学校は指定避難所ではないため、物資もなかなか届かず、届いても長蛇の列で高齢者などには辛い状況が続いているようだ。

　「それでも、地域の沢山の方で励まし合い支え合い助け合ってると聞いていました。私にはその情報は本当に少しの希望でした」とつづったが、その避難所である小学校も２０日までしかいられないという情報が届き、上田も愕然としているようだ。

　「本当か嘘かわからない中で、まだ地震は来ると心構えしながら踏ん張っている人達ばかりなのに、物資が届かないどころか、避難所までなくなってしまうのかと思ったら…。言葉が見つからないです」とショックをつづり、「至急避難できる場所をもっと増やしてもらうか、そういった情報を発信してもらうかお願いできないでしょうか？身内のいない方もいらっしゃいます。どうか、お願いします」と訴えていた。