新国立デザイン変更せず 聖火台問題で検討チーム

 政府は11日、2020年東京五輪・パラリンピックのメーンスタジアムとなる新国立競技場の聖火台に関する検討チーム(議長・遠藤利明五輪相)の初会合を内閣府で開き、設置に伴う競技場のデザイン変更は基本的にしない方針を確認した。開会式で聖火を点火する場所や大会期間中の設置場所を、それぞれ競技場の内外どちらにするかなど、基本的な方向性を4月下旬までにまとめる。

 遠藤氏は「いろいろな意見や過去の例を踏まえて検討し、国民に安心してもらえるようにしたい」と述べた。初会合では最近の五輪大会で使われた競技場の構造や聖火台の設置場所に関し、大会組織委員会が説明した。

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