2020年東京五輪・パラリンピック大会組織委員会は16日、白紙撤回した公式エンブレムの新デザイン選考に向けた「準備会」のメンバーに座長の宮田亮平東京芸術大学長ら6人を選び、18日に初会合を開くと発表した。
6人は外部識者で、元女子テニス選手の杉山愛さん、元検事総長の但木敬一弁護士、慶応大大学院特別招聘教授の夏野剛氏、「異文化コミュニケーター」のマリ・クリスティーヌさん、法政大教授の山本浩氏。
準備会は旧エンブレム選考の検証や新エンブレムの基本方針決定、選考基準の策定や選考を行う「エンブレム委員会」の人選を担う。