ジャンプW杯V、葛西が帰国 笑顔で喜び

 11月にフィンランドで行われたノルディックスキー・ジャンプ男子のワールドカップ(W杯)第3戦を42歳5カ月で制し、自身のW杯最年長優勝記録を更新した葛西紀明(土屋ホーム)が9日、成田空港に帰国し「うれしかった。去年の夏にジャンプが完成し、これ以上変えることはないという自信がある。体も動いている」と笑顔で話した。

 ジャンプ界での愛称となった「レジェンド」が流行語大賞の候補にも挙がり「トップを取りたかったのでずっと注目していた。取れなくて悔しい」と笑いを誘った。

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