「ロッテ0-5オリックス」(6日、QVCマリンフィールド)
オリックスの先発、金子が8回無失点で2勝目を挙げた。九回のマウンドは塚原に譲ったが、ロッテ打線を散発4安打。雨降る中、132球の粘投で本塁を踏ませなかった。
前回登板の4月30日の楽天戦では完封で今季初勝利を挙げており、これで無失点回は21に伸びた。開幕投手を務めるも約1カ月間、勝ち星に恵まれなかったエースのエンジンがいよいよ温まってきた。
一方、ロッテは得点圏に3度走者を進めたが、いずれも金子の前に抑えられ、スコアボードに「0」を並べ、7回5安打2失点と好投した今季初先発の唐川を援護することができなかった。