労働組合・日本プロ野球選手会の定期大会が3日、大阪市内で開かれ、嶋基宏会長(楽天)の4年目の続投が承認された。また野球振興事業などを行う一般社団法人・日本プロ野球選手会は総会で現役引退した東出輝裕理事長(広島)の退任と大島洋平理事長(中日)の就任を承認した。松原徹事務局長の死去に伴い、森忠仁事務局長代行が事務局長に就任した。
定期大会では巨人の3選手が無期失格処分となった野球賭博問題を受け、2月のキャンプで講習会を開くことを決めた。選手会が各球団を回って行うミーティングで、具体例を挙げて賭け事の違法性の線引きなどを説明する。