山田3連発に真中監督「鳥肌が立った」

 「日本シリーズ・第3戦、ヤクルト8-4ソフトバンク」(27日、神宮球場)

 ヤクルト・山田の歴史的な3打席連続本塁打に、真中監督も驚嘆した。

 山田は初回に先制2ラン、三回に勝ち越しソロ、五回に逆転2ランと3連発。日本シリーズでの3打席連続本塁打は、1970年に巨人・長嶋茂雄がロッテ戦で放って以来、史上2人目の快挙。長嶋氏は、第3戦から第4戦にかけて2試合で達成しており、1試合での3連発は史上初で、1試合3本塁打も史上初だった。

 真中監督は、勝利監督インタビューで「本当に、僕自身も鳥肌が立ちました。素晴らしいバッティングでした」と絶賛。0勝2敗で本拠地に戻ったチームは山田の3連発にけん引され、14年ぶり出場のシリーズで初勝利。「嫌な流れだったので、本当に今日の1つは大きいと思います」と、巻き返しへ手応えをのぞかせた。

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