ロッテ痛い敗戦で3位に1・5差

 「ロッテ3-4ソフトバンク」(26日、QVCマリンフィールド)

 CS出場を目指す4位ロッテがソフトバンクに競り負け、連勝は4でストップ。3位の西武が勝ったため、ゲーム差は1・5に広がった。

 ロッテは二回、2死一、三塁から一塁走者の鈴木が盗塁し、一、二塁間に挟まれる間に三塁走者のデスパイネがホームインし先制。だが四回、李大浩の30号2ランなどで3点を奪われ逆転された。2-4の九回には1点差に迫り、さらに2死一、三塁としたが、あと1本が出なかった。

 逆転勝ちのソフトバンクは連敗を3で止め、今季89勝目。チーム創設以来、通算5000勝を達成した。李大浩は来日3年目で初の30本塁打を達成。チームでは松田、柳田に続き3人目となった。

 7回2失点で13勝目を挙げた先発武田は「しっかり自分の投球ができてよかった」と笑顔。最多勝のタイトルも視野に入るが「狙おうという気持ちは、あまり欲出していないですけど、毎試合毎試合、自分なりの投球でチームに貢献できればいい」と自然体を強調していた。

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