大隣「1年間先発ローテを」 ソフトBでフル稼働誓う

 プロ野球で2年連続の日本一を目指すソフトバンクの大隣憲司投手が17日、沖縄県うるま市で自主トレーニングを公開した。昨季途中に難病の「黄色靱帯骨化症」を克服し、復帰して貢献。「今季は病気からの復活はもういい。キャンプからガチンコで先発ローテーションを勝ち取って、1年間守り抜く」とフル稼働を誓った。

 昨年5月に支配下登録され、先発で2勝を挙げた飯田優也投手らと強風で肌寒い中、体幹トレーニング、キャッチボールなどを精力的にこなした。走り込みなどは体に不安なくできており、順調といい「球威など全体的に昨季よりもう一段階、上げたい」と底上げを図る。

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