明大ドラフト候補トリオが始動

 東京六大学野球リーグの明大が7日、東京都府中市の同大グラウンドで今年の初練習を行った。今秋ドラフト候補に挙がる高山俊外野手(3年・日大三)、上原健太投手(3年・広陵)、坂本誠志郎捕手(3年・履正社)らが、早朝5時30分から約1時間半、ポール間走などのメニューで始動した。

 勝負の大学ラストイヤーが明け、気も引き締まった様子。通算127安打のリーグ記録にあと27本としている高山は「個人的には超えなきゃいけない数字はある。自分が引っ張って強いチームを作りたい」と、記録更新に意欲。151キロ左腕の上原は「最低でも年間10勝以上したい」、主将で大学No.1捕手の呼び声も高い坂本は「何としても日本一を達成したい」と、それぞれ目標を口にした。

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