早大 12季ぶり新人戦V

 「東京六大学野球 新人戦・決勝、早大3-2立大」(7日・神宮)

 早大が競り勝ち、08年秋以来12季ぶり28度目の優勝を飾った。

 初回2死二、三塁から、5番・佐藤晋甫内野手(1年・瀬戸内)が右中間への適時三塁打を放ち、2点を先制。九回には8番・吉見健太郎捕手(1年・早実)の適時二塁打で加点した。

 先発したサブマリン右腕・吉野和也投手(2年・日本文理)が、八回途中まで3安打1失点と好投。2番手の柳沢一輝投手(1年・広陵)は九回に1点を失ったが、最速149キロを計測した直球などで同点のピンチを断ち、逃げ切った。

 3安打2打点の活躍でチームの全得点に絡んだ佐藤晋は「最後までボールを見て振り抜いた結果」と頬を緩めた。瀬戸内では、昨夏の甲子園に4番として出場。エースだった山岡泰輔(東京ガス)は、この日開幕した21U(21歳以下)ワールドカップの日本代表に選出されている。「元チームメートが日の丸を背負っているのは刺激になる。失投を一発で仕留めることを課題にしてやっていきたい」と、負けない成長を誓っていた。

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