「高校野球・秋季関東大会決勝、浦和学院10-1木更津総合」(29日、天台)
浦和学院が大勝で2年ぶりの優勝を飾った。
三回に打者10人の猛攻で6点を先制。その後も1番・諏訪賢吉内野手(1年)の右越えソロなどで着々と加点した。
投げては背番号11の左腕・小倉匡祐投手(2年)が1失点完投。3安打しか許さず、10三振を奪った。
森士(おさむ)監督は「いいチームに当たり続けたが、選手一人一人が大会をやりながら成長した」とナインを称賛。出場が決まった明治神宮大会(14日開幕・神宮)に向け「関東の枠(優勝なら来春センバツ出場枠が1増)を持ってこられるように頑張りたい」と抱負を語った。