最後に登場の関西、富山商に敗れる

7回裏関西無死、海野裕(左)を右飛に打ち取る富山商・森田駿哉(中央)=甲子園(撮影・立川洋一郎)
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 「全国高校野球・2回戦、富山商3‐1関西」(17日、甲子園)

 出場校中最後の登場となった関西(岡山)が、146キロ左腕・森田駿哉投手(3年)を擁する富山商に屈した。

 富山商は初回、1番・椎名皓平外野手(3年)が四球で出塁すると、送りバントで1死二塁に。いきなりのチャンスで、3番・坂本潤一朗外野手(3年)が左前に先制適時打を放った。

 1回戦の日大鶴ケ丘戦で6安打完封の快投を演じた富山商・森田は、140キロを超える直球をコーナーに制球し、スライダーなど変化球もさえて初回からスコアボードに0を並べた。五回には2死一、二塁のピンチを迎えたが、相手9番打者から空振り三振を奪って失点を防いだ。

 関西は背番号8の先発・逢沢崚介投手(3年)に代わり、六回からエース・田中雅之投手(3年)がマウンドへ。しかし七回、富山商は田中を攻め、7番・岩瀬大輝内野手(2年)の中前適時打など4安打で2点を奪い突き放した。

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