ドジャース、悪夢ふたたび逆転負けでシリーズ0勝2敗 今季初の日本人トリオ同時出場も競り負け 山本由伸まさか3回途中KO"不敗神話"崩壊 大谷翔平は無安打2三振 佐々木朗希1回好救援

 「ナ・リーグ優勝決定シリーズ、ブルワーズ7-4ドジャース」(12日、ミルウォーキー)

 ドジャースが痛恨の逆転負け。対戦成績は0勝2敗となった。

 大谷翔平選手は「4番・指名打者」でスタメン出場し、山本由伸投手が先発。佐々木朗希投手もリリーフで登板し、日本人トリオが今季初めて同時出場したが、勝利はつかめなかった。

 先発の山本は三回途中、4安打3失点、75球でKOされた。2回2/3での降板は今季最短。3度目のポストシーズンでも最短となった。敗戦投手は免れたが、昨季から続いていたポストシーズンの敵地連勝記録は5でストップした。

 打線は初回にテオスカー・ヘルナンデスが中犠飛で先制。しかし、その直後だった。山本が1死からテュラングに左翼線二塁打を許し、続くコントレラスに同点の左前適時打を許した。

 1-1の三回は打線がエドマン、ベッツの連打などで1死一、三塁としてけん制悪送球で同点とした。

 しかし、山本がぴりっとしない。2-1の三回に安打と四球で2死一、二塁とし、4番バウアーズに12球粘られた後、四球を与えて満塁とした。続く5番イエリッチに逆転の2点適時打を浴びると、山本は呆然。ここでロバーツ監督がベンチを出て降板となった。

 大谷は4打数無安打で2三振だった。ブルワーズ先発のローガン・ヘンダーソン投手に対して、初回2死は全て直球で攻められ、最後はインハイで3球三振に終わった。2-1の三回2死二塁も2球連続の直球で追い込まれると、外角高めの直球に完全に詰まって三ゴロに倒れた。

 この際、一塁へ全力疾走。ベースを駆け抜けた直後にぎこちない走り方でベンチへ戻った。ベンチの階段を降りる際には、不安そうにそっと足を運んでいた。

 4-4の六回の打席は左腕ロメロに対して初球にセーフティーバントの構えを見せてボール。その後はファウルで粘ったが6球目、外角低めのボール球のスライダーに手が出てしまう。止めようとしたバットが手を離れて空振り三振に倒れた。九回の打席は左飛だった。

 2人が苦しんだ中、佐々木朗が存在感を見せた。2-3の四回から登板。先頭のプラットにはいきなり162・4キロの直球を投じるなど1回無安打無失点だった。

 すると、直後の五回だった。先頭のタッカーが右翼線二塁打を放つと、エドマンの送りバントに相手投手の一塁悪送球が絡んで同点となった。無死二塁からベッツが二塁へ進塁打となるゴロを放つと、手を叩きながら一塁へ。1死三塁からフリーマンが勝ち越しの左犠飛を放った。

 しかし、五回にブービックが1死からコントレラスに特大の中越え同点ソロを浴びしまう。さらに4-4の六回には5番手・スチュワートがコントレラスに左前への勝ち越し適時打を浴びた。1点をビハインドの八回にはエンリケスとロブレスキが打たれて決定的な2点を失うと、打線に反撃する力は残っていなかった。

 ドジャースは、ブレーブスとの地区シリーズを3勝1敗で制した。2年連続でブルワーズとの対戦となったナ・リーグ優勝決定シリーズは痛恨の2連敗。14日からは本拠地ドジャースタジアムに戻り巻き返しを図る。

編集者のオススメ記事

大リーグ最新ニュース

もっとみる

    スコア速報

    主要ニュース

    ランキング(大リーグ)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス